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逢桜の里のおもい
2016年4月16日、マグニチュード7.3の地震が発生し、私たちの生活も価値観も一変しました。
それは幼い子どもたちも同様です。
この地震で私たちが学んだことは
「人間が作ったものはすべてなくなることがある。」
「後世に残していくべき重要な古文書も美術品も一瞬にしてなくなっ
てしまうことがある。」ということです。
ではその時”私たち大人は子どもたちに何を残していけるか?”と考
えてみると、
一つは子どもたちに色々な事を経験させ、自分の力でしっかりと生
きてい行く術をおしえること。
二つ目は、この地震で学んだいろいろなことを子どもたちが語り継
いでいくこと、すなわち”語り部”となっていくということです。
震災直後、今まで当たり前にあった日常が失われ、蛇口をひねっ
ても水は出ず、スイッチを入れても電気は使えず、ガスもつきませんでした。
天変地異の続く日本で生き抜く術を子どもたちに経験してもらい”語り部”となってもらいたい。
「子どもたちがこの地震のことを忘れずに、しっかりと前を向いて歩んでいけるように」「大人も子どもも皆つながっていきたい」これが "逢桜の里” の願いであり、それを目標に活動していきます。
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