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熊本地震 古民家・町屋支援
2016年4月の熊本地震で中央区におおよそ350件ある古民家・町屋の多くが被害を受けました。
西唐人町にある清永本店もその一つです。
清永本店は江戸時代から続く町屋で、熊本地震前まで倉三棟も現存していました。
残念ながら今回の地震で母屋も倉も土壁や屋根は壊れてしまいましたが、西南戦争後建てられた日本家屋の柱はビクともしていません。
しかし屋根の破壊は酷く作業の為に屋根に上るのは危険でブルーシートもかけられず、家の中に雨水がザーザー漏る状態でした。私たち素人が出来る手立ては室内にブルーシートを使ってタープを張り、衣装ケースに雨水を溜めることだけでした。
清永本店母屋
清永本店母屋
熊本日日新聞
清永猪三郎 看板
1階床の間他
8月3日熊本日日新聞
蔵外壁
外観
蔵内部
屋根職人が見つからず部屋中カビときのこが生え朽ちていきましたが、地震から4か月半の9月1日ボランティア団体DAWと仲間たちのお陰様で、やっとシルバーシートが屋根にかかりました。
岡山・徳島のボランティア団体の子どもたちが描いた絵も壁を彩り、熊本のみんなの明るい力となりました。
この間、一緒に清永本店さんを支えて活動したみなさん良かったですね。そしてありがとう♪
これからもみんなで繋がり熊本の文化遺産を支えていきましょうね♪
※追記
この活動に対し赤い羽根共同募金「ボラサポ・九州」に助成いただくことが決定いたしました。赤い羽根共同募金会並びにご寄付下さった全国の個人・企業の皆様に深く感謝申し上げます。
清永本店さん
2016年9月9日熊日新聞
岡山・徳島のみなさんおメッセージ
熊本に元気が出ます!
清永さんを囲んで熊本のボランティアとDAWのみなさん
みなさんありがとう!
清永本店さんと熊本のボランティア
清永本店さんと逢桜の里の仲間達
ほ~っこりまったりお月見会
残念ながら台風16号接近の為延期となりました。
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